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- 税務調査と税理士
税務署の調査に対して税理士と相談することは非常に重要と思います。税理士は税法に精通しており、調査における税務署の質問が妥当かどうかを判断し、適切な対応を助言してくれます。
また、代理人として調査に立ち会い、税務署とのやり取りや説明を代行してくれるため、不要なことを話してしまうリスクを防げます。
税務署との見解の違いがあった場合も、交渉力をもって対応してくれるのが大きなメリットです。
相談の際は、帳簿や領収書など必要な資料を整理し、調査の内容や状況を詳しく伝えましょう。信頼できる税理士を選ぶことが重要です。
なお、調査立ち会いには費用がかかる場合があるので、事前に確認しておくことも忘れずに。税理士のサポートを受けることで、調査への不安や負担を大きく軽減できます。
- 税務調査が!
税務署が急に調査に来た場合、以下のような対処⽅法が⼀般的です。
1. 冷静に対応する: 落ち着いて対応しましょう。焦らず、慌てずに話を進めることが重要です。
2. 法的権利を理解する: 税務署の検査は法的⼿続きであり、あなたにも権利があります。それらを理解しましょう。
3. ⽂書を準備する: 証拠となる⽂書(収⼊証明、⽀出の証明、契約書など)を整理して準備しておきます。
4. 正確に回答する: 質問に対して正確かつ率直に回答します。誤解を招くような情報は与えないようにします。
5. 税理⼠と相談する: 必要に応じて、税理⼠に相談して、正しい対応を確認するのも良いでしょう。これらのポイントを守ることで、税務調査に対してよりスムーズに対応できます。
- 会社設立
新しい会社を設立する際には、いくつかの重要なポイントがあります。
まず第⼀に、ビジネスアイデアの独⾃性と市場でのニーズを調査し、競争に勝てるかどうかを確認することです。
次に、ビジネスプランを作成し、資⾦調達の⽅法を計画します。
(お金がなかったら最悪黒字倒産にもなりかねません。)
法的な⼿続きとしては、適切な会社形態(株式会社が一般的です)を選び、登記や事業に必要な許認可を取得することが必要です。
また、適切な事業場所の選定や必要な設備、従業員の採⽤なども計画しておく必要があります。
さらに、マーケティング戦略や販売計画、そして適切な財務管理体制の構築も⽋かせません。
最後に、事業の持続可能性を考え、将来の成⻑戦略を明確にしておくことが成功の鍵となります。
これらのステップをしっかりと踏んで準備を整えれば、新しい会社を成功させるための基盤が整いますよ。
- インフルエンサーに税務調査が!
なんで来たの?
インフルエンサー(YouTuber、TikToker、Instagrammerなど)が、企業から商品をタダでもらったり、サービスを無料で受けたりして宣伝すること、ありますよね?これ、実はタダでもらった時点で「お金と同じ価値がある」とみなされて、所得税の対象になるのです。
つまり、
- 商品を受け取った=お金をもらったのと同じ
- → 所得として申告しなきゃいけない
- → 申告してないなら脱税のリスク
ということです。
なんで問題になったの?
今までは「宣伝だから無料でもらうのは普通」という感覚が強かったんですけど、国税局(税務署)が「いや、それも経済的利益だよね?」と本格的に取り締まりを始めたから。特にターゲットになったのは、
- 高級ブランド品(バッグ・時計など)
- 無料宿泊・無料レストラン体験
- 美容クリニックの施術(高額なエステ、整形など)
これらをSNSで宣伝した代わりにタダでもらっていて、現金じゃないからバレにくかったのです。でも国税局がSNSをチェックして、「これもらったよね?」「それ、申告してないよね?」と指摘。
争点はどこ?
- 現物でも課税されるの?
→ 基本的には「YES」です。もらった物の「時価」で所得扱いになります。 - 商品の値段はどう決める?
→ 販売価格そのままか、もしくは中古価格か?が争われることも。 - 純粋なプレゼントとの違いは?
→ ただの「好意的な贈り物」と「宣伝の報酬」は違うという線引きが超重要になります。
実際にどうなった?
最近摘発された例では、
- 高額商品を多数受け取っていたインフルエンサーに対して、数百万円単位の追徴課税がされた
- 「知らなかった!」と主張したけど、「知らなかったでは済まされない」とされた
という流れになっています。めちゃくちゃ現代的な問題ですし「SNS社会と税金」のぶつかり合いって感じで、ホントに面白いですね。
- ホームページをリニューアルしました。
木村会計事務所のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
この度、当事務所のホームページをリニューアルいたしました。
お客様により快適にホームページを使っていただけるように、情報を整理し、分かりやすく見やすいレイアウトにしました。
今後もよりいっそう充実したホームページにしていきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。